28日は大阪市立大学へ学連の競技会に行ってきました。
全関戦と呼ばれる関西学生競技ダンス連盟が主催する大きな競技会のひとつです。
モダン(学連ではボールルーム・スタンダードの事を今でもモダンと呼びます)とラテンの通常の競技の他にフォーメーション戦もあります。
これです。
大学毎にテーマを設定し、趣向を凝らしています。
最初に演技したライオンキングはなかなか楽しめました。数年前に行かせていただいた時にも同じテーマがありましたので、やりやすいのでしょうか。
結果をしっかりと覚えていなくて申し訳ないのですが、多分、優勝したのは最後に演技したこの大学です。
かなり見応えがありました。
個々のレベルもとても高く、フォーメーションらしいラインも随所に出てました。
個人的にも1位を付けました。
ちなみに普通の競技は選手と同じフロアーに立って審査をしますが、フォーメーション戦は全体が見渡せる様に2階から審査します。
こんな感じ、、
後ろで学生が動画の撮影をしているので、覗き込まれている様で若干気になりました(*_*)
本戦はモダンとラテンが交互に行われました。
すごい迫力です。
3次予選が最終の予選で準決勝、決勝となります。
決勝は準決勝の結果で、上位決勝と下位決勝に分かれます。つまり12位まで順位が付きます。
この辺りはユニークな学連の方法ですね。
どちらのセクションにも素晴らしい選手が何組もいました。また多少ヒート間のばらつきはあるもののうまく分けられていた様に感じます。
オナーダンスはどちらのセクションも4位まで踊ります。その度毎に胴上げをするのも学連の競技会ならではですね(^-^)/
モダン優勝組のオナーダンス
ラテン優勝組のオナーダンス
おめでとうございます。素晴らしい踊りでした。願わくば、卒業後も続けてくれるといいですね!!
さて、何回か学連の競技会に行くと、前に行った時に記憶に残っている選手が何組かいて、その選手らの技術的な向上ももちろんですが、キャラ的にもすごいお兄ちゃんになったりしてて、驚かされます。
モダン2位になった岡山大学の選手は1年生の時に中四国の大会で見ていますので、雰囲気が変わってびっくりでした。
学連の競技はプロの競技とは違った、フレッシュさやエネルギッシュさを感じます。
機会があればぜひ見に行かれて下さい。楽しいですよ。僕ら自身もたくさん刺激をもらいました(*^^*)
さて、余談です、、、(*_*)
実は今回、関西学連から競技会の審査委員長もする様に連絡を受けました。たいへん名誉な事です。
しかし送られてきた書類によると、今回の審査員構成はJDC2名、JCF2名、JBDF3名となっており、本当に僕でいいのだろうかと少しばかり疑問に思いました。
というのも、内規というか、暗黙のルールというか、1番多くのジャッジを出している団体が審査委員長を出す、、みたいな習わしがあります。
学内の駐車場を利用する場合は事前に連絡する必要がもあったので、それに併せて学連事務局へ問い合わせました。
担当の学生役員から確認しますと言われて、その後、1週間ほど何の返事もなかったので、やるんだなあと思っていたのですが大会前日になって、JBDFの先生にお願いしましたとの事、、
実のところ、だんだんやる気モードに入っていたので、少々残念だったかも(笑)
ちなみに審査委員長の役割はジャッジをする事以外に、他のジャッジが出遅れない様に確認する事、審査上の判断を要する事への対応などもありますが、この辺りは各団体共にベテランジャッジも多いのであまり気にすることはありません。
実際的には閉会式での賞状の読み上げと全体の講評を行う事です。
まあ賞状は、難しい漢字がなければ読めるとは思います(笑)
問題は講評ですね(+_+)
やはり学生達が聞いて少しでもためになる様な話をしてあげたい、、なんて思ったりしていましたので、前にジャッジに行った時の事を思い出しながら、いちおう下原稿も考えたりしていました(^-^)/
なかなかよく書けたなあ、、と自己満足していたんですが、残念ながら陽の目を見る事はなかったです(笑)
次回、もしまたそんな事を言っていただける機会があるとすればスムーズに受けようかなあ、、なんて思ったりしています\(^o^)/