アジアオープンダンス選手権

21日はアジアオープンダンス選手権観戦のため、久しぶりの東京出張でした(^-^)

飛行機からの富士山はとても綺麗に見えました。

何やら良い予感がします(笑)

会場である日本武道館に向かう途中、マリオ・ルイジー軍団にも遭遇しました!(笑)

会場入口です。今回は現地集合組を併せて6名での観戦でした。

アジアオープンダンス選手権はブロの世界ランキングのかかっている競技会で、世界のトップクラスの選手の多くが集まります。つまり、日本にいながらブラックプールの全英選手権やボーンマスのUK選手権と同クラスの競技会を見る事がてきます。

本年から主催がJDCからNDCJに変わりました。
NDCJは日本のプロ3団体から構成される組織になります。

そのため、今年はJBDCの選手がたくさん出場されました。ボールルーム部門は例年以上に興味深く観戦できました。

記憶違いもあるかもしれませんが、オープン戦のボールルームでクォーターファイナルに残った日本人のほとんどはJBDCの選手、JDCは森脇組だけだったように思います。

素晴らしい事にオープン戦のセミファイナルにボールルームで橋本組(JBDC)、ラテンで金光組(JBDC)が進出しました!これは世界のトップ12ですからね。すごい事です*\(^o^)/*

プロオープンボールルームの結果は優勝アルナス組、2位ビクター組、3位 アンドレア組、プロラテンは優勝リカルド組、2位マウリツィオ組、3位スティファノ組とどちらも番狂わせのない順当な結果でした。

ボールルームの6番目のファイナルは誰が残るだろうと準決勝では興味深く見ておりましたが、予想が的中しロシアのアレクサンダー組が残りました。赤のドレスがよく似合っていました!

ラテンの表彰式です。

アルナス組のオナーダンス!!

個人的にはいつもビクターを応援していますが、、

ビクターも去年優勝しているからか、予選はよく言えば慌てずに踊ってる、悪く言えば手を抜いている感100%ですが、セミファイナル辺りからすごく気合が入ってきて、ファイナルのクィックステップとかはすごかったですけどね、、残念(*_*)

 

翌日は浅草でワールドコングレスが開催されました。今回のテーマは“Basic movement for the Improvement” 直訳だと改善のための基本的動作という事になるかな。

6人の元世界チャンピオンや世界ファイナリストが講義をしてくれました。

講師の中には、昨日優勝したアルナス組や若いラテンの選手(多分バレラ&ニナ組だと思う)をモデルとして使われる先生もいて、彼らは昨日の競技会とは違った雰囲気でのダンスを見せてくれました。

内容的にはどうだろうか。ドニー先生は基本とは単に教科書の内容だけでなく、もっと幅の広いものだ、例えば音楽の解釈や音の表現なども含まれる、、みたいな話をしてました。

どの先生もそうですが、ベーシックの言葉の持つ定義が曖昧のため、そこの話にけっこう時間を取られていたようにも感じます。

最後の演者のルーディ先生はとてもユニークな講師でした。ワルツやスローの1小節1スイングの話はとてもよくわかりましたが、最近のボールルームの踊り方に対するコメントはけっこうシビアでした。

自分はもう長い事、クイックステップは見た事がない、昨日のファイナルのクィックステップ、あれはポルカだと言っていました。

最後に自分が見たクィックステップはこの日の講師でもあったロレインがルッカと踊った時だったと言っていました、、けっこう過激な物言いですね(*_*)

てもこういうレクチャーの方が目は覚めます(笑)

 

コングレス終了後はもんじゃ焼を食べに行きました。久しぶりの月島です。高層ビル街になってます。

これはたらこと餅のもんじゃ、、美味しかったなあ*\(^o^)/*

最終便の徳島行きに乗って、家に着いたのは昨夜の午後10時頃でした。